足下に埋まるもの

アイルランドの教会には過酷な時代の歴史や謎、恐ろしい遺跡が隠されている、とヴァネッサ・ハリスは述べています。過去に足を踏み入れ、教会の秘密を明らかにする勇気はありますか?

St Columb’s Cathedral, Derry-Londonderry
St Columb’s Cathedral, Derry-Londonderry

アイルランドの教会は長年にわたって厳しい時代を経験してきました。その多くは数世紀にわたる紛争のために損なわれ、破壊されてきました。しかし、今も残る教会には(例えそれが遺跡であっても)、このような歴史、謎、本当に奇妙な物語が山のように残っているのです。

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Christchurch Cathedral, Dublin city
Christchurch Cathedral, Dublin city

ダブリンの聖ミッチャンズ教会は、間違いなく最も不気味な教会です。ガイドブックの『フロマーズ』は「他にはない存在感があり、特に恐ろしさを感じる場所」と紹介しており、ダブリン生まれで『ドラキュラ』の作者であるブラム・ストーカーが物語の着想を得た場所だとも言われています。

この教会にはヘンデルが『メサイア』の作曲に使用したオルガンが納められており、教会墓地にアイルランド人殉教者たちが埋葬されているという点だけでも大変興味深いのですが、地下聖堂とそこに収められているミイラには思わず息を呑むことでしょう。

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ミイラ化した遺体にどのような処理が施されたかを知るものは誰1人としていません。石灰岩壁が遺体を乾燥させたと言う者もいれば、湿気の多い地面から発生したメタンガスが原因だと言う者もいます。

原因が何であれ、棺桶からは腕や足が突き出て、とうの昔に身元のわからなくなったまま、遺体は棺桶の中で剥き出しになっています。「最高の地下聖堂ツアーがある小じんまりとした素晴らしい教会。地下聖堂に下りていくのは特にゾッとさせられ、スリリングな体験でした」と、カリフォルニア州レッドウッドに住むジョシュア・RはYelp(イェルプ)でレビューしています。

恐ろしい物語

幽霊に興味がある方は、デリー~ロンドンデリーの聖コラムズ大聖堂を訪れてみてください。この大聖堂は、1867年に墓を荒らされたウィリアム・ヒギンズ前司教の幽霊に憑りつかれていると言われています。そこで働いている人々は鍵が閉まった廊下で足音を聞き、その後オルガンに奇妙な現象が起こりました。元々あったオルガンが破壊され、代わりに電子オルガンが設置されたのですが、何とスイッチを入れる前に電子オルガンが音を立て始めたのです。

秘密の記号

アイルランド各地の教会には秘密が隠されています。一部の秘密はあまりにも奇妙なために今に至るまで謎が解かれていません。ゴールウェイ県にある聖ニコラス参事会教会は、聖地へ向かう巡礼者を保護するために1118年に設立された謎の騎士修道会「テンプル騎士団」が所有していた礼拝堂の1つだと言われています。

確かにこの教会には、他のものとは明らかに異なる、アプレンティス・ピラーと呼ばれる奇妙な文様が彫られた柱があり、その独特な装飾は『ダ・ヴィンチ・コード』に登場するスコットランドのロスリン礼拝堂のものと重なります。

聖人のヘッドハント

ドロヘダの聖ピーターズ教会には身の毛もよだつ残酷な時代の手掛かりが残されています。この教会の聖廟には、元アーマー大司教の聖オリヴァー・プランケットの頭部が保存されています。少し北に行ったところにあるアーマーという街の名前は、アイルランド国教会の重要人物に因んで聖パトリックが名付けたものです。

聖オリヴァー・プランケットの遺体の一部がどうしてこの教会に持ち込まれるようになったか、その経緯を知りたい方もいるでしょう。彼は1681年にイングランドによって絞首、引き回し、四つ裂きの刑に処され、最終的にその頭部がドロヘダに持ち込まれたのです。教会には彼の前腕部も保存されており、彼が収監された独房のドアは今もニューゲート刑務所にあります。

予想外の物語

この謎は今日に至るまで続いています。ニューヨーク・タイムズの記事には、「まるでダン・ブラウンの小説に出てくる超現実的な伏線のようだ。アイルランド各地の教会から多数の宗教遺産が姿を消している」と書かれています。

ティペラリーのホーリークロス修道院からは真の十字架の破片が、ダブリンでは聖ブリギッドの下顎骨を収めた聖骨箱が盗まれ、クライストチャーチ大聖堂に納められていた12世紀の聖ローレンス・オトゥールの心臓は、工具でこじ開けられてケースから盗み出されていました。

真の十字架の遺物はやがて発見されましたが、他の2つは跡形もなく消えたままです。どうしてでしょうか? ハフィントンポストが指摘するように、行方不明になっている宝物は「かけがえのないものだが、売却もしにくい」ものなのです。

きっとこれも、私たちが決して解くことのできないパズルの1つなのでしょう…

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