旅のヒント:ダブリンで過ごす72時間

Trinity College Dublin
Walking Walking
72 時間

ダブリンへようこそ。活気にあふれ、文化が盛んで、歴史を身近に感じられるダブリン。町の隅々まで歩いて探索し、地元民とのおしゃべりを楽しめば、きっとダブリンのとりこになるはず。

UNESCO指定の「文学の都市」で 文学愛に火をつけ、ダブリンに住みついた侵略者や反逆者について探り、「美しい町」の美食を楽しみませんか。

ダブリンで過ごす72時間

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マップ

1日目

数千年の歴史を1日でたどり、見るも美しい大学キャンパスや、ダブリンの名前の由来となった場所を訪れましょう。

A walking 10分
ダブリン大学トリニティ・カレッジ

ダブリンの学びの場

キルケニー・カフェのブランチで腹ごしらえをした後は、通りを渡ってすぐにある学びの砦、1592年設立のトリニティ・カレッジに向かいましょう。フロントスクエアに立ち、キャンパスに鳴り響く鐘楼に耳を澄ましたら、ロング・ルーム・ライブラリーへ。9世紀の聖書の彩色手写本『ケルズの書』をはじめとする トリニティの最古の写本を含め、20万冊以上が収蔵されています。

秘密情報

DoDublin交通・観光カードを購入すると、市内の人気観光スポットで割引を受けられます。また、乗り降り自由のDoDublinバス、市内公共バスネットワーク、空港シャトルバスAirlinkを、72時間何度でも利用できます。

B walking 4分
ダブリン城

千年の物語

キーオズ・カフェで伝統のランチ、ギネスで煮込んだビーフシチューに舌鼓を打った後は、1000年の昔に歩いてさかのぼり、ダブリン城へ。バイキングの砦から、イギリスの総督府の時代を経て、ダブリン城は今、国の式典にも利用される重要な建造物として知られています。ガイドツアーでステート・アパートメントや中世に造られた地下室、チャペル・ロイヤルなどを見学した後は、ダブ・リン・ガーデンズで一息。かつて黒い池(アイルランド語で「ダブ・リン」)だったこの庭園が、ダブリンの町名の由来です。庭園を見下ろすように建つチェスター・ビーティ図書館は『ロンリープラネット』で、「ヨーロッパ随一のミュージアム」と紹介されている場所。アジアや中東、北アフリカ、ヨーロッパの芸術品が多数収蔵されています。

見逃さないで

ダブリン・ディスカバリー・トレイルでは、交差するルートのどれをとっても、ダブリン城が見逃せないスポットの1つ。好きなルートを選んで、キルメイナム王立病院や市庁舎、中央郵便局も訪れてみましょう。

C
クライストチャーチ大聖堂

ダブリンの2つの大聖堂

空に向かってそびえる聖パトリック大聖堂クライストチャーチ大聖堂の尖塔は、都会の地平線のいわば大黒柱。約800年間にわたり、ミステリアスな遺物を抱いた2つの大聖堂はここにたたずんでいます。クライストチャーチ大聖堂の聖廟には、12世紀のダブリン大司教、聖ローレンス・オトゥールの防腐処理が施された心臓が納められています。聖パトリック大聖堂の畏怖するほど美しい内陣を前にして、鳥肌が立たない人はいません。

時間にゆとりがあれば

ダンスシューズを履いたら、ダブリン最古とも言われるパブ、ザ・ブレイズン・ヘッドへ。伝統音楽のライブとおいしい料理と仲間が待っていますよ。

ギネス・ストアハウス

2日目

アイルランド移民がどこまで広がり、非情な犯罪者がいかなる運命をたどり、世界一おいしいギネスがどのように注がれるかを知りたくありませんか?

D driving 19分
キルメイナム刑務所

アイルランドの監獄

ダブリンのかつての「ギャロウズ・ヒル(絞首台の丘)」、現在のキルメイナム刑務所へようこそ。1796年に開設されると、キルメイナムはまたたく間におぞましい刑罰の場として知られるようになりました。特に政治犯やオーストラリアに流刑される囚人が多く収監されていたそうです。長きにわたる悪名高き歴史を経て、巨大な刑務所は1960年代に一般公開されるようになりました。現在では、アイルランド史屈指の深遠かつ不穏な時代の全容を見学者に見せてくれます。見学を終えたら、旅の続きに備えて ユニオン8で贅沢なランチをどうぞ。

見逃さないで

アイルランド現代美術館(IMMA)はキルメイナム王立病院の美しい敷地に建つ美術館。エリザベス・ペイトンやアレクサンダー・カルダー、テリー・ウィンタースの作品が収蔵されています。

E driving 18分
グラスネヴィン・セメタリー

死者は語る

バスに飛び乗り、グラスネヴィン・セメタリーへ。1832年に建造され、現在は150万人以上が眠るこの墓地は、系図学者や歴史家にとっては宝の山のような場所です。墓地を後にしたら、すぐそばにたたずむパブ、グレイブディガーズ(墓堀人の意味)に行ってみましょう。ヴィクトリア時代の建物を生かした店内には魅力が詰まっています。正式名をジョン・カヴァナーズというこのパブは、ダブリンの伝統料理の1つであるコドル(ポークソーセージとベーコン、スライスしたジャガイモ、玉ねぎなど、冷蔵庫にあるもので作るシチュー)を試すのに最適です。美味しいですよ。

時間にゆとりがあれば

アイルランド国立植物園を訪れ、ヴィクトリア時代の美しい温室を床から天井まで色鮮やかに飾る、咲き乱れる花々を愛でるのはいかがですか。

F
ギネス・ストアハウス

アイルランドの真のアイコン

1759年にアーサー・ギネスが9000年契約で借り上げたかつての発酵場、ギネス・ストアハウスは、今では町一番の観光スポットとして人気を博しています。1904年に建てられたシカゴ派(アメリカで流行した建築傾向)の建物では現在、レトロな広告や醸造技術、ギネスの泡がグラスの中で上がるのではなく下がる理由など、ギネスのすべてを刺激的なマルチメディアスタイルで紹介。見学ツアーの締めくくりには360度のパノラマビューが楽しめる最上階のグラビティ・バーで、アーサー・ギネスの生み出した素晴らしい黒ビールに乾杯しましょう。

時間にゆとりがあれば

ギネス工場のオープン・ゲート・ブリュワリーでは、新作のビールを試飲できます。木曜・金曜の午後5時半~10時半に予約を受け付けています。ジェームズ・ストリートのドアはうっかりすると通り過ぎてしまうのでご注意を。

セント・スティーブンス・グリーン

3日目

現存する世界最高峰の芸術作品を無料で鑑賞し、アイルランドが生んだ言葉の魔術師たちにならって町ゆく人びとを観察して、ダブリンの「真の姿」をご堪能ください。冒険はまだまだ終わりません。

G walking 10分
アイルランド国立美術館

真の最高傑作

ピカソやモネ、著名アイルランド人画家ジャック・B・イエーツの作品を収蔵するアイルランド国立美術館は入場無料ながら、足を運ぶだけの価値があります。静寂に包まれた館内は、そびえる天井や光の筋までもが芸術作品のよう。チャーミングなギャラリー・ティールームに立ち寄って、傑作を身近に感じながらポット入りの紅茶とスコーンでリラックスするのもおすすめです。

時間にゆとりがあれば

アイルランドのグルメシーンの最高峰を味わえる革新的なダイニングなら、ナッソー・ストリートのピッグズ・イヤーへ。伝統的なアイルランド料理に現代的なひねりを効かせた料理が堪能できます。

H walking 2分
セント・スティーブンス・グリーン

エメラルドグリーンのおとぎの国

フュージリアーズ・アーチをくぐり、緑あふれる都会の公園セント・スティーブンス・グリーンを訪れてみませんか。驚いたことにこの牧歌的な庭園は、1663年まで羊や牛を飼育するための単なる湿原地で、公開処刑や魔女の火あぶりも行われていたそうです。晴れた日には、人間観察やピクニックを楽しむのに最適。寒い季節なら、パンを持参してカモを餌づけしたり、オスカー・ワイルドやジェイムズ・ジョイス、WB・イエーツなど、アイルランドが生んだ著名作家の記念碑を見てまわるのがおすすめです。

時間にゆとりがあれば

ドーソン・ストリートにある市内最小のバー、ドーソン・ラウンジへ。居心地のいい店内はインテリアも魅力的で、フレンドリーな地元民に人気です。お腹が空いたら、ドーソン・ストリートはレストランもよりどりみどりです。

I
リトル・ミュージアム・オブ・ダブリン

ダブリンの物語

アイリッシュ・タイムズ紙に「最高のアート体験ができる場所」と評されたこともあるリトル・ミュージアム・オブ・ダブリンは、ダブリンという素晴らしい町を来館者に物語ってくれます。王室・皇室のアイルランド訪問の様子や、地元の英雄USをはじめとするロックスターに関する展示が人気のこの美術館では、ガイドの紡ぐ物語が想像力をかきたてます。アイルランドの栄枯盛衰を通して、ダブリンの物語という織物に包まれてみませんか。美術館から少し歩いたエクスチェッカー・ストリートのファロン&バーンズ・ワインセラーには、アイルランド中の名産品がずらりと並びます。

時間にゆとりがあれば

1日の締めくくりはシェルボーン・ホテルのホースシュー・バーで。政治家やジャーナリストばかりではなく、地元の人たちにも人気のこの店。バーテンダーにアドバイスをもらいながら、美味なるアイリッシュウイスキーのテイスティングをお楽しみください。

市外へ足を延ばし、アイルランドをもっと知る

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