アイルランドの植物

緑色が40種類?確かにそうかもしれません。しかし、アイルランドの植生に関しては、その数をはるかにしのぎます

The Burren, County Clare
The Burren, County Clare

アイルランドには、なぜ珍しい植生があるのでしょうか?エキスパートに聞いてみましょう。「アイルランドの植物は、小さな島にしては極めて豊かで多様です」と、ニール・ロックハート博士(National Parks and Wildlife Serviceの上級植物学者)。

“ヨーロッパで見られるコケの約半数がアイルランドにあり、イベリア半島、北極圏、さらには北米など世界各地の花がおしなべて共存しています。”

Rathlin Island, County Antrim
Rathlin Island, County Antrim

つまり、ウエスト・コークの鮮やかな黄色のウィックロウ・ゴース(暖かい季節にはココナツのような香り)や、濃いピンクのフクシア、そしてアントリム渓谷のサンザシやハリエニシダまで、カントリーサイドでは一年中花が咲き乱れています。

国の宝

シャクナゲはネパールの国花ですが、アイルランドでも各地に見られ、アイルランドの国花とも言えるほどです。ティペラリー県やウォーターフォード県のノックミールダウン山地のV字カーブを自転車、徒歩、または車で通れば、何千もの野生のシャクナゲ林が間近で見られます。控えめな色をしているのが、エリオフォルム・アングスティフォリウムです。それはまるで、アイルランドの湿地帯に咲く野生的なヘザーや低木の上に散りばめられた雪玉のようです。西部のファーマナ・レイクランドでは、鮮やかな黄色の珍しいセイヨウキンバイに注目してください。この花は5月から6月にかけて咲きます。その後には、クリーム色のドクゼリが夏の終わりまで見られます。

バレン高原

しかし、アイルランドの植生がまとめて見られるところと言えば、クレア県のバレン高原です。アイルランドに育つ900種の植物のうち70%以上、そしてアイルランド島に育つ28種の蘭のうち24種がバレン高原で見られます。珍しいプラタンテラ・ビフォリア、オフリス・インセクティフェラ(ハエ蘭)やスピランテス・スピラリスの他、アイリッシュ・アイブライト、タイム・ハマウツボ、ホウライシダもお見逃しなく。

写真に収めたい美景

アイルランドは、1年のうち様々な季節に花で覆われ、思わずカメラを向けたくなります。5月になると「蘭の県」アーマーの丘は白とピンクのリンゴの花で覆われます。ウィックローの丘は6月から9月にかけてピンクや紫のヘザーに覆われ、バレン高原では4月の終わりから6月にかけて青い春リンドウが咲き乱れます。

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