ケリー県

County Kerry

鬱蒼たる山々、活気あふれる町、息を呑むほど美しい島と出会う

ケリー県のことは、皆さんもどこかで聞いたことがあるかもしれません。150年以上前にヴィクトリア女王がキラーニーを訪れて以来、当地の山々や湖、海岸といった自然は、海外で販売されるアイルランドのポストカードに描かれてきました。お気に入りの観光スポットは人それぞれですが、ケリー県の完璧な景色の前には誰もが圧倒されるはずです。まさに風光明媚の地。

さて、どこから見ていきましょうか。まずはここ、キラーニー国立公園でしょう! キラーニーとケンメアに挟まれた総面積26,000エーカーの公園には森林と山々、湖が広がり、観光客にも地元民にも大人気です。19世紀にはヴィクトリア女王のお気に入りのスポットとして知られ、女王が滞在したマックロス・ハウスは今なお当時の調度品もそのままに残されています。レイン湖を見下ろすレディース・ビューからは、ケリー県の風景をとりわけ美しく見渡すことができます。トルク滝やイニスフォールン島、勇壮なマギリカディーズ・リークス山地といった自然の美は、魂を洗う新鮮な空気のようです。有名なツーリングルートのリング・オブ・ケリーもあり、その途上では当地が誇る絶景と個性的な町並みや村々を楽しめます。 

意外と近い銀河系。

ワイルド・アトランティック・ウェイは全長2,500km。アイルランドの海岸線に沿って延びる、冒険と息を呑む景色にあふれた場所です。ルートの南部、ケリー海岸から沖合い11kmのあたりには、スケリッグ諸島が大西洋に浮かび、そのドラマチックかつ起伏に満ちた美を見せています。2つの諸島のうちの大きいほう、スケリッグ・マイケルは、頂上に古代修道院の痕跡が残されています。岩場に手作業で削られた数百段の石段を上らなければ、ここにたどり着くことはできません。

驚異の島々は当然ながらハリウッドの目に留まり、スケリッグ・マイケルも『スター・ウォーズ』作品に登場して、映画界にその名を馳せるようになりました。大海原を背景に堂々とスクリーンに姿を現すスケリッグ・マイケルは、映画に異世界の味わいをもたらしています。なるほど、ジェダイの騎士がここに隠れていても、まったく不自然ではありません。

そんなスケリッグ・マイケルは、観光客も訪れることができます。夏の間は、島への観光許可が下りているボートツアーが毎日出航しています。ただし事前予約が必要で、天候によっては催行されないのでご注意ください。陸地で観光を楽しみたい方には、バレンティア島のスケリッグ・エクスペリエンス・ビジターセンターがおすすめ。この驚嘆の地について、動画や展示品で知ることができます。

ケリー県から世界への贈り物…

ケリー県出身の人々は、追随を許さない独自の歴史を作り上げてきました。たとえば著名探検家のトム・クリーンは、ロバート・ファルコン・スコット隊長やアーネルト・シャックルトンと共に南極を目指したことで知られています。やがて冒険の日々を終えたクリーンは帰国後、アナスコールの小村にサウス・ポール・インというパブを開きました。ケリー県はまた、アイルランドにおけるカトリック教徒の解放を実現した政治家ダニエル・オコンネルや、アカデミー賞ノミネート俳優マイケル・ファスベンダー(幼少時にキラーニーに在住)を輩出しています。

毎年12月には、音楽界のビッグネームたちが聖ジェームズ教会を訪れ、アザー・ボイシズの集まりでアンプラグド・ライブを披露します。たとえばエイミー・ワインハウスやマムフォード・アンド・サンズ、ホージア、スティーヴ・アール、スノウ・パトロールといったスターたちがパフォーマンスを繰り広げてきました。リスト―ウェルにはライターズ・ミュージアムがあり、ケリー県出身の劇作家ジョン・B・キーンが「書かずにいるよりも、書くほうが簡単な場所」と呼んだ当地の芸術性を喧伝しています。さらにアイルランド生まれのスポーツ、ゲーリックフットボールに強いことでも有名で、全アイルランド・ゲーリックフットボール選手権での勝利は数え切れないほど。

ケリー県がなぜアイルランドで「王国」と呼ばれるのか、不思議に思った方も、もう理由はお分かりですよね。ケリー県は、壮大なる美に満ちあふれた地。

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