マリン・ヘッド

ワイルド・アトランティック・ウェイについて

Malin Head, County Donegal

ワイルド・アトランティック・ウェイの宝石、独自の歴史に彩られた野生の地、『スター・ウォーズ』のロケ地。マリン・ヘッドへようこそ

北へ、北へ…

マリン・ヘッドはイニショーエン半島の岬で、アイルランド島はドニゴール県、島の最北端に位置します。ワイルド・アトランティック・ウェイの起点(見る位置によっては終点)であり、雄大な沿岸部の風景と、元気に飛び交う鳥類、独自の歴史で長く知られている土地です。

近年は『スター・ウォーズ』ロケハンの心を奪い、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の撮影地に選ばれました。撮影中は地元民も観光客も、目の前で繰り広げられる光景に大興奮でした。ミレニアム・ファルコン号(おそらくレプリカでしょう)が眼下に波の打ち寄せる崖の上に停泊し、ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルが一息つこうとマリン・ヘッドのファーレンズ・パブに現れ、ストームトルーパーの完璧なコスプレをした地元民がセットを訪れるなんてこともありました。一方、クルーたちはワイルド・アトランティック・ウェイを訪れるすべての人びと同様、去る時に何一つ痕跡を残しませんでした。これからマリン・ヘッドを訪れる方も、当地のありのままの美しさを見ることができるはずです。

神話と歴史が出会う場所

マリン・ヘッド探訪のスタート地点としておすすめなのが、バンバズ・クラウンの突端です。ちなみにバンバズ・クラウンは、アイルランドの神話に登場する女神にちなんで名付けられました。地元民から「ザ・タワー」と呼び慣わされる塔は1805年に英国海軍によって建造されました。アイルランド沿岸部の建物を、フランスによる侵略から守るのが目的でした。

近くに控えめにたたずむのは、第二次世界大戦時の監視所です。マリン・ヘッドは、戦時中にアイルランド沿岸部に設けられた83カ所の監視所の1つです。戦争初期、監視員たちは周辺の護送船を攻撃するドイツ軍のUボートについて幾度となくここから報告を行っていました。

© Donegalclimbing.ie
© Donegalclimbing.ie

その下に隠されたもの

マリン・ヘッドの逆巻く波は、海原の歴史以上のものを見てきました。マリン・ヘッド・レックスの近隣住民によれば、この沿岸地帯には世界中のどこよりも多くの外洋船やドイツUボートが沈んでいるそうです。

マリン・ヘッド沖合い数マイルに浮かぶイニシュトラウル島は、およそ17億7800万年前にさかのぼるアイルランド最古の岩、変成質の片麻岩で形成された島です。晴れた日にはるか東に目を向ければ、スコットランドの丘まで見られます。

バンバズ・クラウンの沿岸からは、世界的に科学的重要性の高い隆起海岸、バリーヒリン・ビーチも望めます。この隆起海岸は1万5000年前、海抜が今よりも100フィート高かった頃の名残りだそうです。浜辺の石に半貴石が混じっていることでも有名です。

自然の不思議

最後に、イニショーエン半島で定期的に見られるようになった、世界有数の不思議な自然現象をご紹介しましょう。太陽の活動周期のピークのおかげで、半島沖合いで頻繁にオーロラが観測されるようになりました。今後数年間はオーロラの発生が続くとみられ、皆さんが当地を訪れる時にも運がよければ観察できるかもしれません。

イニショーエンだけで味わえる体験です。沿岸部を軽快に歩き、他に類のない自然の美を堪能し、驚異の自然現象や歴史をたっぷり味わい尽くしたら、ワイルド・アトランティック・ウェイの冒険に戻りましょう。

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